小学生のおもちゃの選び方として

小学生といいましても、低学年、中学年、高学年とその年齢の幅が大きく、その興味も変わっていきます。

小学生におもちゃを贈る、あるいは与えるということは、その学年に応じて選び方を考えなければいけないので大変です。

低学年の小学生への選び方は結構販売されているおもちゃの範囲が広く、種類も多いので、その子の興味にあったものを選ぶことが比較的簡単にできます。

中学年になると選び方も難しくなるのですが、スポーツなども始めているので、その関係のもおもちゃが好まれます。

高学年になると、子供のキャラクターも出来上がっていて、興味も絞られるので、本人に尋ねて与えると失敗がないでしょう。

しかし、現代はゲームの時代です。小学生はゲームには夢中です。年齢に応じたゲームを与えれば子供は大喜びでしょう。

一方、親はできるだけゲームは避けたいと考えています。目に悪い、外へ出て遊ばない、オタクになるのではないかなど心配はつきません。

しかし、家の子だけには与えないというのでは子供の人格が歪んでしまうかもしれません。ある程度、友達との会話や交流の保障もしてやらねばいけないのです。

そこで、ゲームを買い与える場合、あるいはもらったりした場合には、遊ぶにつけての約束事を作ることです。

一日おきにするとか、時間を制限するとか、子供の希望にも応えつつ、親の教育感をそれとなく入れていく、そのあたりの舵取りが小学生の間は出来やすい年齢といえます。

中学生にもなると、なかなか親の言うことを聞きません。小学生のうちに、自分を律する心を養ってやることです。