永久脱毛という名前がついているのだから、一度施術を受ければ本当に永遠に生えてこないだろうと思っていたら、それは間違いです。
米国電気脱毛協会によると、永久脱毛の定義は「最終脱毛から2年後の毛の再発率が20%以下である脱毛法とされています。そのため、永久脱毛の施術を受けたとしても、うっすらと産毛のような毛が生えてきたり、また多少生えてくるという人もみられます。
ちなみに数ある永久脱毛の中でもっとも脱毛効率が高いのは針脱毛だと言われています。たしかに減毛率や確実性ではレーザー脱毛よりも少し効果は上だといえるかもしれません。
しかしながら、針脱毛はその効果と引き換えに激しい痛みと、長い施術時間を要する上に料金もかなり高額になるという代償をわなければなりません。
毛穴に直接針を刺すわけですから、お肌に関するトラブルが起こる可能性もかなり高くなります。
そのため、現在の医療機関では永久脱毛を施術する際にはほとんどがレーザー脱毛を行っています。
レーザー脱毛も高い脱毛効果が期待でき、安全に痛みをともなわずに施術できるところが魅力です。針脱毛と比べてもそれほど劣らない効果を発揮します。
話をもどしますと、永久脱毛といっても永遠の効果を得られるわけではないということを年頭においておかなければ、施術後のトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあるので、正しい知識を持った上で臨む必要があります。
また、施術前には十分に医師から説明を受けることも大切です。